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2017.08.27  19:00

市の課題募集に応募した「妊活者支援」が不採択となりました。なので・・・

富士市市民協働事業提案制度に「妊活者支援」を課題として提案しましたが、不採択でした。

これは市民が日常の活動の中で「問題に感じていること」を市に提案し、採択されると市民活動団体と市が協働して課題に取り組んでいくという制度です。


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【評価結果理由】
 現在、不妊症及び治療の周知、妊活者の支援については、県と市がそれぞれの立場から必要なことを行っています。また、市としては妊よう性についての知識の普及に力を入れており、中学校での思春期講座の実施や婚姻届出者へのリーフレット配布を行っています。
 妊活者の支援については、個々の治療内容等、個別性が高いため、治療実施医療機関での対応が最も重要と考え、県と市の役割としては、相談業務を行うことで十分ではないかと考えています。

 

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妊活者を取り巻く環境はとても厳しく、「治療のことを話したいけれど、ちゃんと話せる相手がいない」「仕事を休んで通しなければならず、職場の人に迷惑をかけて申し訳ない」「迷惑をかけるので辞めようかと考えるけど収入が減ると高額な治療費が払えない」「旦那さんは応援してくれるけど・・・」等々の声をよく聞きます。
弊院では治療中のおしゃべりでこういう話を伺っていくうちに、「治療も大事だが妊活者を取り巻く環境環境も変えていかねばいけない!」と考えるようになり、おしゃべり会・妊活講座・署名活動等を行なってまいりました。
そしてこれらの活動を市と一緒に進させていただこうとスケールアップさせた提案が以下のとおりです。

【提案内容】
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▣提案のタイトル
妊活者の支援で「富士産ブランド」の構築

 

▣各担当の所管する業務内容に関わる提案 

・健康づくりの推進、医療体制の充実 

・シティプロモーションと富士山活用の推進 

・就労支援と能力の開発 

・社会教育活動の推進、青少年健全育成の推進 

・市民協働の推進、男女共同参画の推進

・市民志向に立ったサービスの充実

 

▣課題に思うこと。提案したいこと

「不妊症患者の増加」

「少子化」

「女性一人、或いは夫婦のみで妊活を頑張っている」

「妊活者の支援(カウンセリング等)が少ない」

「妊活に役立つ情報が少ない(施設や治療等)」

「悩みを聴いてくれる人が居ない」

「パートナー、家族、職場の人、地域社会の理解不足」

提案 『富士産妊活者支援宣言』をする

 

▣こうしたら解決すると思う手法

A 不妊症及び治療の周知

①広報ふじの活用 

②まちづくりセンター・事業所での説明会 

③イベントや講演会開催(医師や不妊治療体験者の話)

B 妊活者の支援

①相談会・カウンセリングのこまめな開催 

②妊活者同士のおしゃべり会開催 

③妊活講座開催(治療、ヨガ、サプリメント等)

④医師によるメール相談

⑤妊活者と理解の有る事業所(職場)のマッチング

 

▣「市ができる!」と思うこと

不妊・不育治療費補助金交付の迅速化

 



最近は全国的にもこういった声を受けて不妊治療専門病院、企業、各種団体、政府や地方自治体も含めて様々な角度から支援する動きが多く見られるようになりました。


先月開催された第35回日本受精着床学会 総会・学術講演会の会長を務められた見尾保幸先生のミオ・ファティリティ・クリニック様では、食事の面で栄養士が「みおごはん」と題してアドバイスしたり、ヨガ講座やマルシェを開催しています。

ミオ・ファティリティ・クリニック様
http://www.mfc.or.jp/

 

また、山下山下湘南夢クリニック様では患者様の「おしゃべり会」をスタッフの皆様が開催しています。一般的にどちらの病院に通われている方も待合室では下を向いて誰とも話さないと伺っている中で、クリニックが「おしゃべり会」を主催されるのはとても素晴らしいことです。

 

山下湘南夢クリニック様
http://www.ysyc-yumeclinic.com/

 

そして自治体と医療機関が連携した支援も始まっています。京野アートクリニック高輪様は今年の5月、東京最大の妊活規模のイベント「二人で支え合う。仕事も頑張る。私たちらしく、妊活」主催 メディエンス 後援 NPO 法人Fine 港区 東京都 に特別協賛されました。

京野アートクリニック高輪様
http://www.ivf-kyono.com/

 

お隣の沼津市では、いながきレディースクリニック様が沼津市の後援を受けて市民講座を開催されました。

いながきレディースクリニック様
http://art-ilc.jp/

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【なので・・・】
治療は勿論これまで以上に出来る限りの事をさせていだだきますが、富士市としての妊活者支援は現状で十分というご判断をいただきましたので、市の目と手が届きにくい内容のお悩みに対する支援をスタート致します。
妊活者の皆様の身近で支援をさせていただくことにより、日々の生活の中でご夫婦が思いやり合い、健康的に妊活をすすめられるよう尽力致します。

新しい支援の内容は以下のとおりです。

妊活ご夫婦支援

事業主様へ妊活支援のご提案

皆様、宜しくお願い致します。